国語(教科書・漢字)、算数/数学を日本の学年に合わせ、文科省指定の検定教科書を使って学習します。幼稚園では、ワークや五感を使って日本語力の基礎を培います。これにより子どもたちは、日本語を学ぶのではなく、日本の学校に通っている気持ちで学習することができます。日本への本帰国、体験入学の際も安心です。
西大和学園補習校は、勉強だけでなく、スポーツに文化活動に、いろんなことに挑戦する子どもたちを応援します。土曜日午後1時までの限られた時間で、よりよく学ぶことができるよう工夫をしています。
日本での経験が豊富な教員、補習校での経験が豊富な教員がそれぞれ多数在籍していす。皆、情熱を持って教育にあたり、それぞれの良さを重ね合わせて教育・保育が行われています。また、学校でのちょっとした様子を保護者の方へお伝えするなどコミュニケーションも大切にしています。
西大和学園補習校は、勉強だけでなく、スポーツに文化活動に、いろんなことに挑戦する子どもたちを応援します。土曜日午後1時までの限られた時間で、よりよく学ぶことができるよう工夫をしています。
漢字の習得は、日本の学習には不可欠です。文字の成り立ちや意味、運筆など、「読み」だけでなく「書き」についてもしっかりと習得を目指すことで、学習の基盤を支えます。毎週の小テストや漢字検定受検の機会も併せ、より高い日本語能力習得に期待してください。
楽しく分かりやすい授業で理解。毎週の宿題で定着。わからないところは調べたり、学校で先生に質問したり。地道ながらもこの繰り返しが言語と学習内容の習得を支えます。宿題によって学習のペースが作られることは将来に直結する大切な習慣となります。宿題は担任や担当教諭が翌週しっかりとチェックし、コメントを書いて返却します。
朝の会・帰りの会では担任の先生が日本や季節にちなんだお話や声かけ。教室や廊下では礼儀正しく挨拶をしたり身の回りを綺麗にしたり。将来グローバルに活躍する子どもたちには、言語や勉強だけでなく、日本の心も学んでもらいたいと思います。
ロミタ校舎内にある附属図書館(NICC)では、毎週日本の図書を借りることができます。文学作品(物語・小説等)や自然・科学読み物以外にも、低学年に人気のシリーズを配架しています。幼稚園は毎週クラス内の絵本貸出を行っています。本を手にとる習慣を身につけ、知識と情緒を豊かにしてほしいと思います。また、オンライン上で本を読むことができるデジタル図書館も導入しており、自宅からより手軽に本を借りることも可能です。
校舎には学校関係者しか入れないよう常に施錠し(現地校を借用している校舎は、使用教室がある建物を常に施錠)、また専属のセキュリティガードを配置し、校舎内外をパトロールしています。有事に備え、定期的に避難訓練も実施。保護者にはランヤードを配布するなど、常に改革改善を意識し、子どもの安全を最大限確保できるようにしています。
年1回、準会場として漢字検定受検の機会を設けています。(例年1月下旬〜2月上旬の授 業日午後)小学1年生からの受検を認め、10級(小1修了程度)〜2級(高卒・大学・一般程 度)のいずれかにチャレンジできます。各学年の漢字を習得できたか、目標の1つとして、多くの児童・生徒が挑戦しています。
現地校での日本語クレジット申請の際、必要な書類への証明を学校が行うことができます。本校の証明が現地校で有効であるかどうかは、現地校のスクールカウンセラーへの十分 な確認が必要です。
本人の希望により、ボランティアに参加することができます。大人とコミュニケーションをとったり、先輩として児童・生徒と関わったりすることで、さらなる、心と言語の成長につながります。また高校への実践報告も可能です。
●保護者の方の必須となる当番などはありません。随時ボランティアは募集されますので、運動会や図書館運営などを通じて、より学校を身近に感じ、また同じくご努力されている他のご家庭との良い交流の場になるかと思います。ご興味がおありの方は別途お問い合わせください。
●感染対策は、官公庁の指示に従い、安全な学校環境の中で学習してもらえるよう心がけております。